帰宅後にどんな美味いビールを飲んでやろうかだけを考えて、金曜日の午後を過ごす

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いや、金曜日だけでなくエブリデイ毎日だな。

そういう時は大概しかめっ面をしている。
PC画面を見てしかめっ面をしている。
腕を組んでしかめっ面をしている。

普段からナイフみたいに尖った奴とみなされているせいなのか、そういう表情の時は当たり前のように誰も寄ってこない。「あ、今はご機嫌斜めなのかもしれないから後にしておこう」という心の声しか聞こえない。「君子危うきに近寄らず」、「他人の顔色を伺う」という事の大切さを実感してもらえればよいのではないか。

そして、そんな表情の時に考えている事といえば、「今日はどんなビールを飲んでやろうか」か、「今夜の夕食のメニューはどうしようか」の2択でほぼほぼ間違いない。だから、誤って話しかけられたとしても優しい対応をさせていただくことが可能だ。

ちなみに、帰宅後にしかめっ面をしている時、それは「明日の子供のお弁当のメニューはどうしようか」の1択であるという事も併せて付け加えておく。

大きな声では言えない

本日、生活習慣改善の講話を聞いていたところ、日常生活に運動を取り入れる必要があるという話の際に

講師が、

「こう、ストレッチをやってみたり…」

と言ったのが、

「こっそりエッチをやってみたり…」

に聞こえて、びくんっ!とした午後3時だったのは、決して大きな声では言えない。

確かに良い運動に♪

1mmの傷口

ここに来てセリエAでは、物凄い勢いで本田の評価が上がっています。
そこに水を差すようで申し訳ないのですが、どうしても言わなくてはいけない事があります。

わたくし、左手親指の腹を負傷しました。
それも、1mm程度の傷です。
正直、たかが1mm、日常生活においては最小単位の傷にここまで苦しめられるとは思っていませんでした。

まず、レモンが絞れません。しみます。
シャンプーもしみます。
傷が開いている時は水すらしみます。
予防の第一歩、手洗いを阻止されたことは、病気になるリスクが上がった事を意味します。

次に、iPhone指紋認証が出来ません。
仕方無しに右手親指を使用しますが、これが非常にやりづらい。電話を左手に持つ派にとって、これは大きなストレスです。しかも電話を持った左手を右手で包み込むようにして指紋認証をしなければなりません。歩きながらは危ないので立ち止まってやります。まるで五郎丸ポーズです。今更です。精神的ダメージは計り知れません。

最後に、文字が打てません。
常に左手による華麗なるフリック入力を披露して来ましたが、これも封印されてしまいました。なぜなら出血するのです。そうなると、おのずと操作を敬遠するようになります。つまり、情報化社会からの断絶です。その先にあるのは孤独・孤立です。それが嫌なら画面下半分を、ホームボタンを、すべてを血染めにする覚悟を持たなければいけないのです。

こうして1mmの傷は、わたしから身体の健康も、心の安らぎも、人と人との繋がりさえも奪っていったのです。いまも1mmの傷口は、まるでわたしを嘲笑うかのように赤く開いているのです。



トイレの電球

トイレの電球がチカチカと点滅している。
消えたら暗闇が待っている。

オレが個室を出るまではどうにか耐えて欲しい。そう思いながらもリアルタイムに文書を書くという暴挙に出てみる。

あっ…